習慣化マニアの記録簿

習慣化をメインとした雑記ブログです。「一般論より、一つの実例を」コンセプトに記事と記録を書いていきます

ブログが続かない人でも、10日間ラクに継続できた方法


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おはようございます。

一寸先のナッツです。

写真は僕が毎朝行っている、ブロギングプランク(造語)の様子です。

 

ブログを書きたいけど、続かない。

習慣化できない・・・・・・そんな悩みをお持ちではないですか?

 

以下に書いてある習慣化のテクニックを実践すると、

最低でも最初の10日間は乗り切ることが出来ます。 

 

ブログの更新を既存の習慣と組み合わせる

ブログを書かなきゃ・・・と思っている方の中には、

「とにかくブログを書く時間を確保しなくては!」と考える方も

多いのではないでしょうか?

これが一番失敗するパターンです。

 

なぜならば、習慣をゼロから作り出す必要があるからです。

人間の脳は現状維持を好む(生存本能)ため、状況が変わることを

嫌う傾向にあるのだそうです。

だから、これまでブログ時間が0分だった人が

いきなり1日30分、ブログを書く時間をとろうと思っても

なかなかうまくいかないのです。

 

「新しい習慣は、既存の習慣と組み合わせる」

というのは、習慣化のテクニックとしては大原則です。

そこで私は、次のような形に落としこむことにしました。

 

プランク(体幹レーニング)と組み合わせたブログ習慣化の実例  

筆者の場合、すでに習慣化しているものとして

朝の体幹レーニングがありました。

一番上の写真の通りですが、体をまっすぐにキープするアレですね。

ある朝ふと思ったのです。

プランクしながらブログ更新すればいいじゃん!」

 

 プランクのやり方

腕立て伏せの体勢から両肘を床についた状態になる。

・その状態で体をまっすぐにキープする(秒数、分数は任意)

・この運動をすることにより腹筋、背筋を始め、

体幹を支える筋力がつくのだそうです。

 

11日目に実践しなかった理由

プランク×ブログを開始して今日で11日目になりました。

昨日まで10日連続パーフェクトです。

ところが!11日目にして、お休みしてしまいました。

理由は外泊のためです。一旦帰宅した朝もバタバタ、

子供を保育園に送ったりしていたので、お休みにしたのです。

 

習慣を実施できなかったときこそ

習慣化のチャンス

上記のように、習慣化において、必ずといっていいほど

「今日はできない!」という日が訪れます。

これをいかに許容できるかが、習慣化成功の秘訣だと思います。

 

一番良くないのは、

「今日はできなかったら連続記録がストップした!」

「またゼロからのスタートだ、やる気なくしちゃった」

というパターンです。

 

なぜ良くないかというと、辞める方向へフォーカスしてしまうからです。

今回の例で言うと、

本来はブログを習慣にしたいわけですよね?

それなのに、なぜ自ら辞める方向へフォーカスしてしまうんでしょうか?

それは固定観念があるからです。

「毎日やらなくてはいけない」という呪縛のような固定観念があるのです。

 

しかしここで、

習慣だからって毎日やらなくてもOK!

という視点に変えると、どうなるでしょうか?

そう、やめる理由がひとつ無くなるのです。

「毎日やらなくてもいい」という前提に立つと、

やらない日があったとしても、当たり前だからです。

それだけのことで、その習慣をやめる理由には成り得ないのです。

 

なので、なにもできなかった日こそ

「今日はこれでオッケー♪」として、

気楽にやりましょう。

 

続かない原因を先に把握しておく

そしてここでもうひとつポイントがあります。

習慣を実施出来ない日があった時に、

なぜその日は実施できなかったのか?を把握しておくことです。

 

人が習慣を実施できない理由としては

大きく分けて以下の3つだと思います。

これさえクリアすれば、習慣化は格段に楽になります。

 

習慣化を妨げる3つの要因を克服する

習慣化を妨げるのは

①体調の問題

②外的要因

③行動のハードルが高い

の3つです。

では順に見ていってみましょう。

 

①体調の問題

僕が過去に筋トレを挫折した原因で一番多かったのが

風邪を引いたことによる1~2週間のブランクでした。

しかし、当時の僕は2つの過ちを犯していました。

1つ目は、「風邪を引いたから、完全に休む」という選択

2つ目は、「効果が薄れた…」と思って、そこで止めてしまうこと

です。

 

1つ目については、

「おいおい、さっき休んでもいいっていったじゃないか」

という感じなのですが、ポイントは

完全に休んだという点です。

 

よく考えると、風邪を引いたからといって

全くできないわけではないですよね。

(インフルとか高熱のときは仕方がありませんが……)

 

たとえば、ダンベルカールというメニューを

5kgのダンベルを使って12回×3セットしていたとします。

それを 12回×3セット→0回 にするのと

12回×3セット→「とりあえず1回でも2回でも上げとくか!」

と、少しでも回数を重ねておくのでは、

どちらがモチベーションを保てそうでしょうか?

 

風邪ひいたら休む→風邪ひいたら1回だけでもいい。

という風に考え方を変えていくと、

そもそも「やらない」という発想が無くなってきます。

今回はブログ習慣化のための記事なので、

ブログの場合は、僕なら

タイトル+本文1行 で容赦なく「公開」します。

 

このように、体調の変化による習慣化の挫折を克服するには

「できないからやならい」のではなく

「できるところまでその都度基準値を変化させる」

ことがポイントです。

 

2つ目の「効果が薄れてしまった!」といって

習慣化自体を止めてしまう行為ですが、

少し考えれば分かりますよね。

 

継続した期間が3か月だったとして

その効果が無くなるまでストップしてしまうと、

次に始めた時、ゼロからのスタートになるんです。

その3か月の成果は跡形もなく消えてしまうのです。

 

だから僕は「アップダウンがあってもOK!」

「成果が落ちてもOK、でも下げ幅は減らすことが出来る!」

と思うことにしました。 

1行だけ更新する日があってもいいし、2時間3時間

時間をかける日があってもいい。そして何より

 

一度で記事を全部完成させなくてもいいんだ

と、思うようにしてから、続くようになりました。

(実際この記事も、朝1行だけで公開した後、

トイレで更新したり パソコンで更新したりしています)

以上が、体調の問題の克服方法でした。

②外的要因と折り合いをつける

次は外的要因の乗り越え方です。

 

僕には妻と子が2人(妻は1人)いるので、

外的要因によって習慣にしている行動ができない日があります。

例えば、最近は布団の上でプランクをした後、

リビングにあるデスクでもブログを更新するのですが、

 

「ちょっと子どもたち車に乗せて~」

「着替えお願い~」なんてことはザラにあります。

こういった、自分だけではコントロールできないことに対しては

・そういう日はしなくてOKとする

・習慣を実施するタイミングを、影響を受けないように動かす

(夜、家族が寝た後にするetc...)です。

 

こうすることで、外的要因と折り合いをつけながら、

習慣を継続していくことが出来ます。

③行動のハードルが高すぎる

次は行動のハードルが高すぎるという要因です。

これは、1つ目に述べた、外的要因と関連しますが、

「絶対に○○しなくては!」という思いを

いったん捨てるとよいです。

 

僕もそうでしたが、多くの方はブログ記事を書くときに

「きちんと形にしてから公開しなければ」

「巷に溢れている良質な記事をお手本にして…」

「写真を載せよう、リンクもつけて…」

など、頭を悩ませていらっしゃるのではないでしょうか?

 

大丈夫です。

このブログは今1日0~6アクセスという、

アクセス数の低さを誇っています。

つまり、最初のうちは、

「心配しなくてもだれも見てないよ」

なのです。

 

ブログを習慣化しようと思うなら

・タイトルと本文一行でいいと考える

・まとまっていなくても「公開する」

くらいに、ハードルを落とすと良いです。

 ※この記事はおそらく10回以上編集してます。

 

まとめ問題

いかがでしたでしょうか?

 

この記事を一般化させてしまわないために、

最後に問題です。

※ご自身の場合で考えてみてください。

 

問題:ブログを習慣化するには?

・ブログを書くことを、既にある習慣の、(      )と組み合わせて実施する。

・やらない日があっても(      )とする。

・体調が悪い日はタイトルと、本文(      )行だけ更新する。

 

この3問が解けて、実践できたなら

余裕で10日間は継続できるはずです。

10日間継続していると、それだけでは物足りなくなってくると思います。

 

ぜひお試しください!

 

written by一寸先のナッツ