習慣化マニアの記録簿

習慣化をメインとした雑記ブログです。「一般論より、一つの実例を」コンセプトに記事と記録を書いていきます

②失敗を恐れないを実践したら4年間の進歩を1ヶ月で越えた

※この記事は、ある夫婦が「失敗を恐れない」という

世の中に溢れまくった名言を「古民家に住む!」という目標達成に対して

実践してみた経過を綴ったものです。

 

前回までのまとめ

 ・前回は、石橋を叩いて渡れないタイプだった僕が、

 世の中に溢れまくっている名言

  • 失敗を恐れず行動しなさい

  • 小さな失敗をたくさんしなさい

 を実践してみたという話でした。

 

それによって起きた変化は

石橋叩き→「小さな失敗をどんどんするといい」

と思えるようになったことでした。

 

以下がそのビフォーアフターのまとめです。

 

before

古民家に住みたい! という目標に対し、

4年ほどウダウダして、ただ古民家に住みたいだけで

ネットで古民家を調べるだけの時期を過ごしていた

 ↓

 

after

2018年8月~

具体的な 数値、行動目標に落とし込んで行動

 ↓

購入したい物件が決定、見学、ローンの仮申し込みまで進んだ!

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↑前回までのまとめでした

過去記事はこちらから

lifestories.hatenablog.com

 

今回の流れ

 2018年10月4日

銀行から、

住宅ローンの仮審査承認の連絡がありました。

 

物件を見に行ってからここまで30日間での出来事です

 

今までの4年間はなんだったのでしょう。

(笑えない)

 

ここまで、失敗を恐れないを実践して分かったこと

 さて、ここまでの流れの中で、気づいたことが4つあります。

それは

失敗を恐れないことの効果①

目標達成確率がアップする!

 

失敗を恐れないことの効果②

思っているよりも、スピーディに進む。

 

失敗を恐れないことの効果③

失敗しても大丈夫になる。

 

失敗を恐れないことの効果④

実はあんまり失敗しない。

 

ということです。

 順に見ていきましょう。

①目標達成確率がアップする

失敗を恐れず行動したことで、

なんだか、目標達成の確率がグングン高まっている。

そんな気がしてなりません。

 

ここで皆さんに質問です。

4年間、ネットで古民家を探し続けたこと

・1日休みを取って物件を見学に行ったこと

どちらが「古民家に住む」という

目標達成の確率をアップさせたでしょうか?

 

あるいは

・銀行にローンの話を聞きに行ったこと

・仮審査の書類をそろえて審査の申込をしたこと

どちらが「古民家に住む」という目標達成の確率をよりアップさせたでしょうか?

 

当然、後者になるのではないでしょうか?

話を聞くだけよりも、審査を進めることで、ローン→借入→購入

という流れになる確率はグンとアップします。

 

失敗を恐れず実践すると、どんどん

この目標達成確率がアップするんですね。

 
②思っているよりも、スピーディーに進む

古民家の見学から、ローンの仮申し込みまでは

思った以上にスピーディーに進みました。

 

よく考えるとですよ、

目標に対して変化を起こすためには

ポイントとなるアクションがあるんですね。

 

そのポイントのみの時間を考えると

実は実質1日もかかっていなかったりします。

 

ポイントとなるアクションとは、

状況を変化させるアクションです。

 

今回の場合だと

・ネットでうだうだ物件見てる(変化なし)

・見学予約を取って実際に見に行く

が、ひとつのポイントです。

 

他には、

・銀行に電話してローンの話を聞きに行く

・書類をまとめて審査の申し込みをする

というのが状況を変化させるアクションでした。

 

そして、これにかかった時間をまとめてみますと

・見学予約→メールを打つ、送信(5分間)

・物件見学→AM11:00~16:00(5時間)事務所での話を含む

・銀行に電話して予約を取る(2分)

・書類をまとめて審査の申し込みをする(合計で2~3時間程度)

 トータルで8時間7分です。

 

いかがでしょうか?

僕も自分でまとめてみて、

時間のワナにハマっていたことに気づきました。

 

多くの人が言う、「~3日はかかるよ」とか「1週間かかるよ~」

というのは、あくまでも総合的に計画が進むのにかかる

経過日数であって、実質時間ではない。

 

そういうトータルな目線で見るから、

時間がかかるというイメージがあるのであって

取り掛かるのがおっくうになってしまうのだと思います。

 

実際に私たち自身がポイントとして押さえておくべきことは

今回の場合、

8時間7分の時間で、すべきことは終わる。という点です。

(実際は5分+2分+3時間+5時間の4回払い)

思っているよりも、時間はかからないのです。

 

なので、

失敗を恐れずチャレンジしないと、

ポイントとなるアクションになかなかたどり着きません。

僕のように4年間かかったりします。

 

この「8時間で終わること 」を

スピーディーに終わらせるためには

「失敗を恐れずに実践すること」が必要になってきます。

 

③失敗しても大丈夫になる。

当然、アクションを起こせば失敗する確率もアップします。

しかし、致命的な失敗は少ないものです。

そして、その些細な失敗を繰り返すことで、

「恐れていた失敗は、こんな些細なことだったのか」

と、気づく瞬間がやってきます。

 

僕の場合は、

「電話かけたけどローンセンターが休みだった」

「見学予定の物件が雨漏りして、見られなくなった」

「電話したら不動産屋が休みだった」

とか、その程度の失敗でした(笑)

 

 そして、人は失敗にすら慣れる生き物です。

僕はこの経験から、仕事中にもバンバン電話を掛けられるようになりました。

「わからん!聞かにゃわからん!」と思ったことは

とにかく素早くアクションを起こして、

間違ってたら「あ、申し訳ございませんー!」で、

すぐに次の対処に移る。

その方が結果的に、仕事が早く終わります。

 

 

・実はあんまり失敗しない

失敗を恐れずに実践する、と何度も書いていますが、

実はあんまり失敗してません。

さらにそれは、致命的な失敗と意味では皆無に等しいのです。

 

今回までの流れの中で、僕がやったのは

メール、見学、申込書の記入、銀行に行く、電話連絡ちょいちょい

くらいです。

 

・必要書類の準備、ローンの仮申込書、物件資料や登記情報、ローン審査

このあたりは当然のことながら、専門家である

不動産業者、銀行の方々がして下さいます。

僕たちにできますか?

 

無理っす!!頼ってナンボです!

 

だって、専門知識も資格もないし

その時間は仕事をしています。

 

でも、申込さえしておけば、

自分は仕事をしている同じ時間に、

同時進行でローンの審査は進むんですね。

 

これも時間のワナです。

 

僕はつい、時間やタスクを直列で考えてしまいがちでした。

でも実際は

僕がボーっとしている間に奥さんがキッチンの品番を選んでくれたり、

奥さんが仕事してる間に僕が銀行に行ったりとか

いろんなことが同時進行、同時多発的に進んでいくわけです。

 

これらプロの人たちはドラクエで言うと、

・宿屋の人

・よろず屋

 ・武器屋

・鍛冶屋!

とかですかね。

 

ポイントはプロに任せればいいんです。

全部自分でやろうとしなくていいんですよ。

ただ、プロに任せるときにあなたの目でポイントを見てください。

 

僕は何を見るかというと、

その人が、自分と合いそうな人か?

仕事の利害を超えてまで、悪代官ではないか?(笑)

このくらいです。

 

僕も仕事柄わかるんですが、

不動産屋さんなんてのは、契約とってナンボの世界です。

(どこでもそうか!)

だから、多少の営業には身を任せますよ(笑)

 

最近の世の中では、

サービスって、サービスパーソン側よりも

サービスを受ける方の受け方の方が大事なんじゃないかと思ってます。

 

話がそれましたが、

最終的にポイントを決断するのが僕たちです。

 

ビジネス本にも書いてあることですが、

創業者と言われる人たちは

自分でできないことを外注するプロなんですよね。

 

これ、一般ピーポーでも

同じことが言えるんじゃないでしょうか。